肩甲骨には、たくさんの関節、靭帯組織、筋肉が連結しています。特に肩関節は、上肢（肩から腕、指先まで）が肩甲骨に収まっている関節なので、肩や腕を動かすスポーツ、仕事、日常生活の動作時にも肩甲骨は深く関係してきます。

そのため、肩甲骨周りは負担がかかりやすく、疲労や痛みが生じやすい箇所なんです。

肩甲骨まわりの痛みの原因として、主に「筋肉・骨・姿勢」が考えられます。

首の筋肉、肩の筋肉、背骨の筋肉など、たくさんの筋肉が肩甲骨と繋がっています。

そのため、首から肩甲骨のライン、背中から肩甲骨のライン、肩から肩甲骨のラインと、様々な方向から負担がかかるため、痛めやすく炎症が起きやすい箇所となります。

他にも、加齢とともに肩を動かさなくなると、肩甲骨まわりも動かなくなり、肩甲骨の動きが制限されたり、痛みを生じやすくなります。

肩甲骨にかかわる筋肉に負担がかかり疲労してしまうと、筋肉が硬くなり、各関節の動きが悪くなります。 放っておくと、血流が悪くなり、血液を介して送られていた栄養も滞るため、余計に筋肉は硬くなってしまいます。

そのため、いつの間にか以前より肩が回らないと感じたり、慢性的に首や肩こりを感じてしまうようになります。さらに症状がひどくなると、頭痛や吐き気などの症状も生じるようになることがあります。

宇都宮市のとば整骨院では、患者さんの現在の状態を問診や検査で詳しく把握し、ホワイトボードや人体模型なども使いながら、分かりやすく説明させていただきます。

手技療法
当院では手技（手によるマッサージ）をメインの施術として、固まってしまっている筋肉をしっかり施術してまいります。

電気機器療法
超音波治療器、低周波治療器を用いて、患部の血行不良を改善していきます。急性期の炎症の抑制や、回復促進効果が期待できます。

カッサ療法
カッサ療法もご用意しています。 これは血行不良の改善、炎症緩和、神経興奮抑制、深部筋肉緊張緩和作用があり、炎症性の疾患の場合、早期の痛みの緩和に優れています。

カッサ療法による赤みは2〜3日ほどで消え、痛みはなく、気持ちの良い刺激になります。 

肩甲骨の痛みでお悩みでしたら、ぜひ一度宇都宮市のとば整骨院にご相談ください。